ネーミングラボの解体新書。メソッドからトリビアまでネーミングをズバリ解剖します！

ネーミング解体新書

■2009.10.01　「キャッチコピー」と「コピー」、どう違うの！？

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「キャッチコピー」と「コピー」、どう違うの！？
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みなさん、「キャッチコピー」と「コピー」の違いってわかりますか！？

今回はネーミングから少し話題を広げて、
キャッチコピーやら、コピーやら、
広告で使われる文章について考えてみましょう。

【キャッチコピー】
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キャッチコピーは、まさに人をキャッチ（捉える）するコピー。
主に短いフレーズで、商品を告知するコピーです。

ちなみに、コピーライターの巨匠・故眞木準氏によれば、
「キャッチコピー」と言うのは、間違いだそうです。
正確には、「キャッチフレーズ」と言わなければならないそう。
だから、これ以降の文章では眞木氏に敬意を表して、
「キャッチフレーズ」に改めます！
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【コピー】
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コピーは、広告に使われる文章のこと、すべてを指します。
キャッチフレーズ（キャッチコピー）ももちろん含まれるし、
他の文章も含まれます。
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違い、分かりましたか？
「コピー」は総称。
その中に、「キャッチフレーズ（キャッチコピー）」が
含まれていたんですね。

なんと、そのコピー（広告に使われる文言）というのは、
13種類から成り立っている！
そんなに…！？でも、そう…みたいです。
では、勢揃いさせてみましょう。

【コピー13種類、全員集合っ！】
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・キャッチフレーズ（キャッチコピー）
・スローガン
・ヘッドライン
・サブキャッチ
・リードコピー
・ショルダーフレーズ
・ボディコピー
・スペック
・見出し
・CFナレーション
・CMソング
・ラジオCM
・ネーミング
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　　　　　※眞木準著 『最新約　コピーバイブル』 （宣伝会議）より

…複雑。
その内容の解明は、またの機会にしておきましょう。
一口にコピーといっても、いろいろあるんですね。
これらすべて、
つまり、コピーを書くのがコピーライター
と言われる人たちなんですね。

今日から10月、衣替え。
あと3ヵ月で今年も終わりです。
心を新たにまいりましょう?！